VideoStudioが何らかの形で起動しなくなったり、上手く動かない場合に初期化する方法をご紹介します。
※まず「ライブラリマネージャー」から「ライブラリの出力」を行い、登録している素材やカスタムしたデータのバックアップをしておくと良いかもしれません。定期的に実行しても良いでしょう
方法1:ライブラリの初期化
ライブラリの初期化を行うと、カスタムしたデータなどがリセットされます。リンク切れを起こしているものを一括で削除することもできる機能です。「設定」から「ライブラリマネージャー」から「ライブラリの初期化」を選択します。
方法2:Shiftキーを押しながら起動
キーボードのシフトキーを押しながらVideoStudioのアイコンをクリックして起動しようとすると「既定の状態を復元しますか?」と表示されるので「OK」をクリックすると購入してインストールした時の状態に戻ってくれます。
方法3:フォルダを削除して起動
VideoStudioのカスタムした情報などが入っているであろう個々のフォルダをリネームしておくか削除してから起動すると起動できる場合があります。AppDataフォルダは通常は非表示になっているので、エクスプーローラーの設定で「隠しファイル」にチェックを入れる必要があります。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Ulead Systems\Corel VideoStudio Pro (x64)
方法4:クリーン再インストール
アンインストール後、クリーンアップツールを実行して、再起動後にインストールを行います。
- Windows→設定→アプリ→VideoStudioをアンインストール
- Alludoのユーザーフォーラムから、自分が使っていたバージョンのクリーンアップツールをダウンロード https://forum.corel.com/viewtopic.php?t=59847&sid=019e52b829e0bc7ee9e1273571927aa7
- クリーンアップツールを実行
- 方法3の手順でフォルダを見つけたら削除。
- なれてる人はTEMPフォルダのデータも削除しても良いでしょう。
- [Windows]キーと[R]キーを同時に押します。
- 「名前」というところに[%temp%]と半角で入力し、[Enter]キーを押します。
- 「Temp」画面が表示されます。
- 上部の「ホーム」タブにある[すべて選択]をクリックします。
- 上部の[削除]をクリックして、ごみ箱に移します。
「使用中のファイル」などのメッセージが表示された場合は、[すべての項目にこれを実行する]チェックを入れて[スキップ]をクリック。
- OS再起動
- インストール